この節目の日、やはり何か記しておきたくなった。
本日たまたま結婚記念日と重なったということもあり。。
朝、起きて、お湯沸かしてゴミ出して、掃除(ルンバ・オン)して午前中はピアノと過ごす、今日も定番メニューだ。
ちょっと華やぐ行為としては結婚記念日ってことで、近所のパンカフェ(徒歩5分)に行く。イェーイ!ぐらい。
非常に地味だ。
しかし「いつもと変わらない日」これが、どんなにどんなにありがたいことか!
この歳になるとわかる。
わたしはよく想像する。
災害などで、もし「えっ、うそ、今日死ぬのん!」となって肉体を離れることがあったとして、なつかしく思い出すのは、たぶん、
夕暮れ時にヤカンのお湯がシューと音をたて沸いている風景じゃないかな、と。
わたしの中でナゼかそれは平和の象徴なのだ。(ちょっと昭和)
そして、冷蔵庫のプリン楽しみに置いてたのになー、とか、小松菜買いすぎてたのもったいないわー、とか。
まずそんな、しょうもない事がよぎるのではないかな、と。
ピアノもいろんな曲を弾いてた事より、スケール(指トレ)を懐かしく思い出すような気がする。
総括すると、豪華に過ごして楽しかった出来事よりも、わりと地味〜な薄味の出汁のような出来事にスポットライトがあたるのではないかな、と。
そして、この世の風景や物や大切だった人々の記憶が順番にうすーく溶けていって。。
と、ここまで書くだけで泣いてしまう。
泣いてしまうほどに、すてきな今なんだなと思うと愛おしくてたまらなくなる。
明日からの「令和」もそんな気持ちをもって☆
YouTube ピアノログも平成ラスト、アップしました!
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