ノースポール

ノースポールという春先に咲くお花。

とても可愛らしくて、しかもキク科なので強くて失敗がない。

2月ごろお店に出回ると必ずポット苗を買って、鉢植えにしている。

今年は満開になってから鉢を移動させた。

すると、鉢を置いてた所にノースポールが自然発生しているではないか!

鉢からポロッと土の上に落ちたのが「おーし、ここで咲いてみよー」と意志をもって、虎視眈々と水・養分を吸収し、光に向かってゆく、、

なんて素晴らしいんだろう!

そしてある日、住人(わたし)が「あ!」と驚く、その姿をみたノースは「やっときづいたんかい」と。

そして鉢の近くだけでなく、ちょっと離れた所にも突然出没しているではないか。

「なんで?飛んだん?自分で?」ほんと知らないうちにノースポールドラマが繰り広げられているのだ。

近所を散歩していると、道端のグレーチング(溝にかぶせてる網)の下でコッソリ咲いてる小さなお花を見つけることもある。

びっくりするくらい少量の土にピコッと咲いている。

「あ!!」見つめてしまう。

お花の方も人間と目と目が合ったの初めてだわって感じ。(勝手な想像)

その瞬間、そのお花とわたしの間に非常にプライベートな親密な交流を感じる。

「やっと会えたね」みたいな。(勝手な想像)

 

 

 

 

 

 

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