公園を見おろす

住んでいるマンションのベランダから

前の公園を見おろす。

6月現在は緑がもりもり生命力あふれ、

秋は紅葉、冬は枝模様が美しく、

春は桜吹雪がうちのベランダにまで舞い上がる。

ここに住む前、10年間暮らしたテラスハウス(石井修・建築)は森の中のようだった。

なので引越すにあたって「森の中」とまではいかなくても

緑がある住居が必須条件だった。

テラスハウスでは、冬にも蚊を見かけたし

まるむしは部屋の中もどうどうと歩いてて

掃除機で吸ったものだった。(ゴメン)

裏庭、中庭とあって枯葉そうじは休めない。

それに比べて、今のマンション暮らしは快適クリーン!

8階なので蚊は夏でもあまり見ない。

こうして公園の大きな樹々を眺められるのに

枯葉そうじや木の剪定は市のシルバーさんがして下さる。

めでたしめでたし。

ところがどっこい、人間って(わたしって?)

どこまでも貪欲。8年目にして、

あの緑にまみれた土の上の暮らしが恋しくなってきた。

緑を「見おろす」のではなく「見上げて」葉っぱのザワーっと鳴る風の音を聴きたいな。

微生物いっぱいの土ともっと直に触れたいな

と体内微生物が言ってる。(と思う)

「エレベーターで降りて公園に行けばいいやん。」

。。。そやね。

独り言で、とりあえずクールダウン。




2件のコメント

  1. よっちゃん

    私も緑がないと、落ち着きません。
    子供達と学ぶ机の上にも、いつも何か、ちっちゃなグリーンを置いています。なかったら、「せんせ、忘れてるよ〜」と、子供も言って来ます。雨上がりは、さらに素敵ですよね。

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