ピアノ動画スタートで実感したこと。

YouTuberデビュー!と少々祭り気分で始めたピアノ動画。

軽々しくスタートしたものの、

初めての撮影ですぐ「ヤバい、これは、、」と感じてしまった。

というのも順調に弾いててもちょっとしたミスで、もうそれは丸ごと「ゴミ箱」行きとなる。

そのミスが最後の一音だとしたら、まさに「台無し」となり、非常なショックでしばらく胸がヒリヒリするほど。

わたしは部屋で一人弾いているとき、ものすごーくイキイキしている。

なんというか、ピアノの音の木製ミルフィーユ(独自のイメージ)の中にざっくり肉体も入っていて、

うれしくて気持ちよくてたまらなくて、光で恍惚だったり、ダーダー涙を垂れ流したり、どっかに飛んでいる。

人目にはさらせない「鶴の恩返し」のハタ織り状態だ。

演奏に際してよくある、リキみ、なんて「ふっ、なにそれ」と鼻で笑えるくらい自由満喫だ。

ところが、どっこいだいさく!(古すぎ)

録画=「まちがえたら全部ゴミ箱」という檻に入ると蛇に睨まれたカエル状態。

音楽が、カッチカチ。。

しまった!録画、これはすごく向いていないことに手をつけたのかもしれない。

でも、、うすうすわかってたよね。

なのに、やってみたいなと衝動に突き動かされた根っこの理由は、

是非とも「自分の枠を超えてみたい」と力強く思ったからだ。

この、録画というプロテクターを付けながらも、ひるみなく、音の源泉を曇りや濁りなく出せるパイプの自分!

そうなれた自分ってどんな自分なのかを是非とも「観てみたい」と。

そんな自分は、どんな気持ちを味わっているんだろうか、と。

死ぬまでに、この期間限定の肉体を使用できる間に。。

なんか、できそうな気がするのだ。いつか。

だから続けてみよう!

そして、地球のどこかで「この人の音、いいな。」と感じて下さる方がいたとしたならば、、

たまらなく鼻血ブー!!な幸せだ。

(表現が古臭くなりつつあるのはナゼだろう)

YouTuberスタートで、思いがけず自分のデッカイ目標がうまれた。

 

七ッ谷ゆみ ピアノログはこちら  YouTube

 

 

2件のコメント

  1. 吉田立(よしだりゅう)

    どっこい大作!(ポォーーーッ)
    こまどり姉妹や島倉千代子より古いですね(笑)

    幼少期に見てたはずですが、しかし内容は全く覚えてませんね。なんのドラマだったのでしょう?オープニングの蒸気機関車は鮮明に映像が浮かびます。

    変なとこ拾ってスミマセン。

    昔からピアノ好きなのでYoutubeシリーズ楽しみにしてます。

    • あー!どっこい、どっこいっ!て蒸気機関車でしたねー。で、何のドラマだったんだろう。
      貴重な情報ありがとうございました!!

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