生まれて初めてホンモノの地震を体験した。
震度6弱。
揺れた瞬間、反射的にテーブルの下に頭を入れてた。
まずは後頭部を守ればいい、とっさに判断したのだろう。
神棚の榊のお水替え中だったので、右手左手それぞれに榊持って。。
八つ墓村みたいやった、と家人に言われた。
幸い、家はちょっと壁紙に被害が出たくらいで済んだ。
けど、数日間、背中の緊張感がすごい。
常に身構えているみたいな感じ。
ふと、お庭を見る。
木々は全く何もなかったような静けさ。
恐怖も不安も「あー怖かった」も「あー良かった」とかも無い。
ひたすら静寂。
すぐそばに居るのに、ぜんぜん次元の違う世界で生きてはるんやなと感じた。
なんだか、うらやましい。
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